看護師転職サイトとハローワーク、どっちを使えばいいの?

公的機関が運営する「ハローワーク」と、看護師の転職支援に特化している「看護師転職支援サイト」は、どちらも看護師の転職活動によく活用されています。

ここでは、転職サイトとハローワークのメリット・デメリットを比較し、どちらがより看護師の転職に有効なのかに迫ります。
看護師求人をお探しの方は

ハローワークとは?

ハローワークの正式名称は「公共職業安定所」で、国が運営する公的な支援機関です。ハローワークには様々なサービスがありますが、主な役割は求職者の支援と、雇用者への人材紹介です。

ハローワークの転職支援サービスには、仕事の紹介や職業訓練の実施などがあり、転職活動の相談にも乗ってくれます。また、雇用保険の手続きもしており、転職・失業された際に、失業保険を申請したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

まずは、ハローワークの転職支援サービスの特徴を見ていきましょう。

<ハローワークの転職支援サービスの特徴>

1.無料で利用できる ハローワークでは無料で仕事を紹介してもらえます。

2.手軽に利用できる 求人情報はハローワークにある端末のほか、インターネットでも検索できるので、求職者は効率的に仕事を探すことができます。

3.自分が住んでる地域外の求人も探せる 「ハローワークは地元の仕事以外紹介してくれない」と思われがちですが、現住所以外の地域の求人にも応募できます。地元に希望の仕事がない場合、他の地域でも探すことができるので便利です。

以上を踏まえ、看護師がハローワークを利用するメリット・デメリットを、転職サイトと比較しつつ、検討してみます。
済生会熊本病院

看護師がハローワークを利用するメリット

<1.全国で同じサービスが受けられる>

ハローワークは全国に拠点があり、地方でも都市部と変わらないサービスを受けることができます。一方で、民間の転職支援サービスは、地域によって受けられるサービスにバラつきがあります。

<2.ハローワークにしかない求人が多い>

ハローワークを使うメリットの二つ目は、ハローワークにしかない看護師求人があることです。

転職支援サイトで転職が決まった場合、雇用側は転職サイトに成功報酬を支払わなければなりません。しかし、ハローワークは雇用側も無料で利用できる為、転職サイトにはない求人が多数集まります。

経営が苦しい等の理由から、採用コストを支払いたくない病院やクリニックは、ハローワークにだけ求人を出すことが多い為です。

<3.ブラックな求人を薦められるリスクが低い>

一部の悪質な転職会社は、自社の利益のため、看護師の希望に反する求人を薦めてくることがあります。しかし、ハローワークは公共サービスで、転職に成功した人の数=報酬にはなりません。その為、ハローワークがブラックな求人を積極的に薦めることもないのです。

看護師がハローワークを利用するデメリット

<1.年齢制限>

ハローワーク等の職業紹介機関は、雇用対策法により、募集に年齢制限を設けられません。労働者を守る為に雇用対策法はありますが、逆に労働者(この場合は看護師)にとって負担となってしまうこともあります。

例えば、「30代前半までの看護師を雇いたい」というのが雇用側の本音でも、雇用対策法で表向きは年齢不問で募集をかけるしかないのです。

知らずに応募してしまった対象外の看護師は、時間と労力を無駄にしてしまうことになります。転職サイトでは、担当者が雇用側の希望年齢を教えてくれるので、こういった問題は起こりません。

<2.ブラックな求人も多数ある>

ハローワークの求人には、ブラックな職場も多く混ざっています。求人がブラックであろうとホワイトであろうと、中立に紹介するのがハローワークの仕事です。

転職会社の良質なエージェントなら、そもそもブラックな病院やクリニックを薦めませんが、ハローワークで応募する場合は、自分で求人を見極めて、慎重に判断しなければなりません。

<3.働きながらの転職活動には不向き>

ハローワークの営業は原則平日の8:30~17:15で、在職中の看護師が通うには不便な時間帯です。また、応募するには紹介状が必要なので、一度にたくさん応募することができません。

さらに、紹介状はハローワークの窓口まで行かないと貰えません。これは、働きながら転職活動をする看護師にとって、相当な負担になってしまいます。

<4.転職前後のサポートが不十分>

ハローワークの仕事は、あくまでも条件とマッチした求人を紹介することです。面接対策や履歴書作成の指導もしてくれますが、転職サイトのサービスには劣ります。

また、転職会社のエージェントは、看護師の将来のキャリアプランまで見据え、その人に本当に合った求人を紹介してくれます。しかし、そういった役割はハローワークには期待できません。

ハローワークと転職サイトは上手に使い分けよう

転職活動にスピード感を求めるなら、転職サイトがおすすめです。忙しい方や、不要な労力をかけたくない方は、転職サイトのみに絞って転職活動を進めましょう。

不便な場所にお住まいの方は、ハローワークがおすすめです。転職サイトは都市部のサービスは充実していますが、地方のサービスは不十分です。ハローワークでは日本全国同じ支援を受けられるので、積極的に活用していきましょう。

時間にもエネルギーにも余裕があるという方は、両方活用していくと良いと思います。ハローワークと転職サイトは、自分の状況に合わせて上手く使い分けましょう。

看護師におすすめのグッズ

看護師の仕事はやはり一般の事務職に比べて特殊ですので、 マストアイテムや便利グッズも独特になります。 看護師さんにおすすめのグッズを見ていきましょう。

1.時計

時計はやはり看護師の業務に欠かすことはできません。 脈拍をはかったりするのに秒針を使うため、アナログの時計が人気があります。 他には時間ごとのチェックがあったり、時計を使う機会は本当に多いです。

最近では衛生面での理由から腕時計が禁止の病院も多いため、 白衣のポケットに取り付けることのできるナースウォッチが便利です。 普段使いの腕時計をポケットに入れて使用すると、かさばったり失くしやすかったりという問題があります。

ナースウォッチロングチェーンはクリップで挟む形で白衣に取り付けることができる便利グッズです。 チェーンが長いので、いちいち外さなくてもよいし、何より失くしづらいところがおすすめです。

2.ハサミ

ハサミも看護師にとっては必需品のひとつで、多くの看護師がMYハサミをポケットに入れています。 ルートやカテーテルの固定のためテープを切ることが多いので、刃がフッ素加工されているものがおすすめです。 テープの粘着剤でべたべたになって切れ味が悪くなることを防いでくれます。

他にあると便利な機能としては伸びるタイプのストラップが付いているハサミです。 ポケットにクリップで止めることができるので、落とすことや失くすことを防いでくれます。

また、ポケットに入れたときに刃先で生地を傷めてしまうことを防ぐために刃先に安全保護のキャップが付いているものも人気です。 衛生面を考慮して煮沸消毒できるようにハンドル部分が取り外しができる商品も出ています。

3.カーディガン

仕事中は感染予防や清潔面なカーディガンの着用を禁止している医療機関もありますが、 休憩中やナースステーション内での雑務の時など白衣の上にはおれるものあると重宝しますね。

ただ、カーディガンの着用が禁止されていない場合でもふさわしい色というものはあります。 血液などの感染物や汚染物が付着してしまった時にすぐ気付くことができるように、黒や紺といった濃い色は避けた方がよいでしょう。 また赤や紫ショッキングピンクなどの刺激が強い色もふさわしくないでしょう。

薄いピンクやベージュなどの優しい色合いで、衛生面も考慮して洗い替えを用意しておくといいですね。

看護師、子育てとの両立の悩み

結婚しても仕事を従来通り看護師の仕事を続けることは可能ですが、子供が産まれるといろいろと大変なことも出てきます。 例えば預け先を探すことができても、時間に制限があったり、夜勤は難しくなったりと悩みは尽きません。ワーキングマザーナースには具体的にどのような悩みがあるのか見ていきましょう。

1.子供の預け先について

子供が小学校に上がるまでの期間、どこに子供を預けるのかは看護師だけに限らず働く母親にとっては大きな問題です。 院内保育所、自宅~通勤途中にある認可保育所、24時間営業型の無認可託児所などの選択肢はありますが、絶対にここがいいと断言することはできません。

園と子供との相性、自分が納得できるかなどをよく吟味して、合わない場合は無理せず転園することも視野に入れながら良い預け先を探していきましょう。

2.フルタイム勤務が可能か

子育て期に6歳の壁、10歳の壁という言葉が使われることがあります。 これは子供が小学校にあがる6歳は保育園時代よりも帰宅時間が早いため、むしろ仕事がしづらくなるということと、小学4年生=10歳からは学童保育が利用できなくなるため、学校の放課後の時間の過ごし方に頭を悩ませることになるという意味です。

自身のキャリア構築と子供と過ごす時間のどちらを優先するのか非常に悩むところだと思います。経済的にフルタイムで働くことしか選択肢がなかったり、助けてくれる親世代がいれば話は別ですが、できれば後悔はしたくないものです。もちろんどちらを選んだから正解ということもありません。

経済的に許すようであれば、子育ては永遠に続くものではなく今だけの貴重な時間だととらえて、残業のないクリニックや外来などに勤務して、子供との時間を確保するのもいいかもしれません。キャリアの構築はやる気があれば後からでも可能です。

3.夜勤ありの勤務は可能か

末子が小学校高学年にあがると、かなりしっかりしてきてなんでもできるようになるので、夜勤を含むフルタイム勤務を検討し始める人も増えてきます。 夜勤があると確かに給与面では良いですが、不安も残ります。食事の準備や夜に子供を残して家を空けることは心配ですし、罪悪感も芽生えてしまいそうです。

そんな時はぜひ家族会議をして本音で話し合ってみることをおすすめします。 家族で各自の役割を決めたり、ルールを決めたりすることは子供の自立も促します。

お母さんがいてなんでもやってくれるのが当たり前の環境というのは、ある意味甘えていると言うこともできます。夕食は作ってもらったものを暖めて、朝食は作ってみるとか、食べた後はお皿洗いをしておくなど、小学校の高学年からでもできることは多いはずです。

もちろん、夫も巻き込んでみんなで協力する体制を整えていきましょう。

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